トラブル・緊急
●ガス臭い/ガス警報器が鳴った
LPガスは、本来無臭ですが、ガスが漏れた時にすぐ気づくようにガス特有の臭いを付けています。
「ガス臭い!」と感じたら、以下の手順を行い、緊急の連絡先かLPガス販売店に連絡してください。
火気は絶対に使用しないで
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コンセントやスイッチには絶対に手を触れないでください。
電気のスイッチは、切る時にも火花がでます。 -
換気扇は絶対に回さないでください。また回っている換気扇は、そのままにしておいてください。
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室内の火は全部消し、タバコは吸わないでください。


ガスを外に追い出して
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戸や窓を大きく開けてください。
LPガスは、空気よりも重いため、低い所に溜まったガスにご注意ください。 -
全ての器具栓、ガスの元栓を閉めてください。
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容器バルブは必ず閉めてください。(時計まわりに閉める)

ガス漏れの状況をすぐに連絡
・下記の連絡先まで、すぐに連絡してください。また、LPガスは、空気よりも重いため、低い所に溜まったガスにご注意ください。
●ガスが出ないとき
コンロ・給湯器等のガス器具が点火しない、ガスが使えない時のチェックポイント
ガス臭くないですか?
ガスメーターの復帰操作はしないで、ガスの臭いを感じたら、すぐにカネカまでご連絡ください。
<全てのガス機器が点火しない場合>
ガスメーターの栓、容器のバルブが閉じている、ガスメーター等の安全装置にてガスが遮断している可能性があります。
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メーターガス栓・容器のバルブが閉じている場合
ガスメーターの栓、容器のバルブを開けて、点火を確認してください。容器のバルブは左に回す(反時計周り)と開きます。
※バルブを開ける前に点火すると、ガスメーターの安全装置が作動し、ガスが遮断する場合があります。
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ガスメーターに「ガス止」の表示が出て、赤いランプが点滅している
ガスメーターの復帰操作を「ガスメーター(マイコンメーター)修復手順」を確認しながら行ってください。
<お使いになるガス機器のみ点火しない場合>
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ガス栓が閉まっている場合
ガス栓を開けて、点火を確認してください。
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電気がきていない場合
電池を交換してください。/電池の向きが正しいか確認してください/コンセントにプラグをしっかりと差し込んでください。
※給湯器・エアコン・浴室暖房換気乾燥機・床暖房・タイマー付炊飯器・ファンヒーターは、故障時にリモコンか本体に数字(01,123,E04など)のエラー点滅表示が出るので、それを控えてカネカへご連絡ください。
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コンロの掃除をしたら、ガスが点火しなくなった場合
ゴムホースが折れている、バーナーカップが濡れている、等の原因により点火しないことがあります。
ガスメーターの栓が横になっていませんか?
ガスメーターの栓が配管に対して直角(垂直)になっていたら、平行にしてください


●ガスメーター(マイコンメーター)復帰手順
LPガスの流れや圧力などに異常があると、ガスメーター(マイコンメーター)が自動的にガスを遮断します。また、液晶表示部には遮断の原因が表示され、赤ランプが点滅します。
復帰手順にそって、操作を行ってください。
※ガス漏れやガス臭いときは当ページ「ガス臭い/警報器が鳴った」の手順を行い、すぐにご連絡ください。
